十和田湖 | Lake Towada 十和田湖 | Lake Towada

十和田湖の成り立ち
十和田湖は火山活動により形成された典型的な二重カルデラ湖で、御鼻部山(1,011m)、十和田山(1,054m)、赤岩山(786m)、現頭倉(885m)、岩岳(880m)など600~1,000mの外輪山に囲まれています。

十和田火山の始まりは20~15万年前で、はじめは比較的やわらかく流れやすい溶岩や火山灰を噴出していましたが、次第に激しい活動へ変わり、中でも4万年前~1万3千年前頃に起きた2〜3回の巨大噴火は火砕流が周囲の山々を中腹まで埋め、八戸、津軽南部など広く分布しました。度重なる膨大な火砕流を放出したため、十和田火山体の陥没が進み、ほぼ四角形の水を蓄えた十和田湖の原型ができました。

1万2千~1万1千年前、十和田湖南半分で火山活動が再開されて新しい火山が誕生します。8千5百年前頃(縄文時代早期)には火山体の中腹以上を吹き飛ばしてしまうような大噴火が起き、残された中山、御倉両半島を囲むように深いくぼ地ができ、最深部327mの「中湖」が誕生します。

2千年前頃(弥生時代中期)と915年(平安時代)の2回、御倉半島で大規模な噴火が起こり、東方地域を中心に軽石や火山灰を降らせます。特に915年の噴火では火砕流が発生し、秋田県の米代川流域に大規模な土石流をもたらし多くの住居を埋没させます。(北秋田市の胡桃館遺跡など。)この噴火直後に火口からせりあがった溶岩ドームがドーム状の御倉山を生成し、現在の十和田湖の姿となりました。

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